定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
当財団の拠点は松江市と浜田市の2箇所。
浜田市にある石見事務所では、訳あって数人少ない体制で今月は乗り切らなくてはいけない。
そのため、担当業務の枠を超えた協力体制をとることにした。
新年度がスタートし、かなりの非常事態にもかかわらず、心配したほどのギクシャク感がない。
改めて考えると、担当枠を超えた協力なんてのは、これまで石見で実践してきたことそのものだ。
松江事務局と比べて、規模は小さいながらもほぼ同じ業務をこなす石見事務所。
それに必要なのは、忙しい他部門にすぐ手を差し伸べられる距離感。
すべての部門が一つの島に同居する配席で、喜びも苦しみも共有する。
都市部と違い、限られた社会資源の石見で1件1件取りこぼしのないよう大事に寄り添いながら、今年度も石見の元気出しに少しでも貢献していきたい。
(蝮)