スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-09-05 当たり前の裏には

先日、家にたまった粗大ごみをゴミ処理場に車で持ち込んで捨ててきました。
ゴミ処理場は小学生の授業見学に来たとき以来で、当時も感じたのですが、やはり場内は何とも言えない鼻をつんざくようなゴミの臭いが充満していました。滞在時間はものの5分程度でしたが帰ってからもしばらく車の中に臭いが残るほどでした。
普段どうしても忘れがちですが、私たちが毎日当たり前のようにきれいな環境で過ごすことができるのはこのような過酷な環境で日々働いている方たちがいるからこそなんだと改めて感じ、頭が下がる思いと感謝の思いがこみ上げました。
  
そしてふと、学生時代にレストランの皿洗いのアルバイトをしていたとき、皿を運んでくるホールスタッフの対応で人となりが見えるなぁと感じたことを思い出しました。表(ホール)ではニコニコ接客している人も皿洗いの人には挨拶もせず愛想もみせない人が意外といたものです。かと思えば、いつも感謝の言葉を添えて運んでくる人もいました。そして私は後者でありたいと強く思ったのです。
  
日常の中で、当たり前に過ごせている裏には必ず陰ながら汗水たらしている人がいます。
そういう方々に対して感謝の意を持つこと、感謝の気持ちを態度に示すことって大事だけど意外とできてないことに気づきました。
まずは清掃のおばちゃんにしっかり“ありがとう”を伝えよう。

(Basa)

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