スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-09-06 つまりはアインシュタインかっ!

同じことでも言い方一つで受けとめが変わることがある。
例えば、お願いしていたことを相手が忘れていたとき
「○○お願いしていたんだけど」「まだやってないの?」と語気強く言われると、言われた多くは「責められた」と嫌な気分になって仕事の質が下がるだろう。
同じことでも「頼んでた○○で困ったことない?」「忙しいのにごめんね!ありがとう!」と爽やかに伝えられると、伝えられた多くは前向きに仕事に取り組むことが期待できるだろう。
(ただし、この言い方に「怒られなかったラッキー」「チョロイな」と舐めてくる人がいるのも事実)
  
また、同じことでもふるまい一つで受けとめが変わることがある。
例えば、飲食の接客でお客さん相手に、にこにこ笑顔で印象のいい言葉を使ったのに、ドアを乱暴に閉めたり、運んできた水をドン!とイラついたように置いたり。
「実は私、内心不満だらけなんス」という風に見える。いい感じはしない。何ともかわいそうで気の毒な姿だ。
一方で、口は悪いが相手に対しての敬意がふるまいに込められている人は、逆にとても好印象になることがある。
(ただし、口の良し悪しだけで人を判断する人がいるのも事実)
  
何が言いたいかというと、言動両方が大事だと思うのだ。
だがしかし前述の( )のようなタイプには、この考え方は全く通用しないのだ。
そして、コミュニティによっては( )タイプが大事とされ活躍できる場合もあるのだ。世の中は色々だ。
  
『常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう』(アルベルト・アインシュタイン )
この言葉は常識を打ち破れという趣旨なんだろうが、「まあ自分も皆も偏見なら、仕方ないよな」と胸に響くのであった。

(つかさ)

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