定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
先週末、娘の小学校最後の運動会が行われました。
台風襲来直前ということもあって、予備日もほぼ実施が難しい状況から、当初の予定を切り替えて、午前中のみで体育館での実施となりました。
ここ10年、ずっと外での実施で行われてきたのもあって、少し残念でしたが、中は中で児童との距離が近く間近で見られたり、体育館だからこそ子供らの声がしっかり通って聞こえたりといい面も多々見られ、保護者も満足して参加できました。
当然わが子も気になるところでありますが、“声が小さくもじもじしていた彼が・・、授業中手をあげられなかった彼女が・・”と、これまで共にいろいろな経験を積んできた友達らが、堂々と大勢の前で説明したり、運動会の進行をしたり、保護者らへの感謝を示したりと皆それぞれの成長が見られ、何とも言えない感動を得ることができました。6年と1年の共同種目である二人三脚では、半分の背丈しかない1年生にしっかり配慮しながらペースを合わせ、家での生活の中の「わがままマイペース番長」からは想像できないわが子の姿も見ることができました。
急な変更の中での先生方の工夫や、体育館という少し狭い中で見学するために時間割を区切って場所確保を調整してくれた保護者役員の皆さんの配慮の中、「一緒にいるとわからない成長」をしっかり確認することができた運動会でした。
私自身もまた一歩成長していきたいと思います。
(雀)