定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
「スタッフのひとりごと」、今回が初めての投稿です。
私は、こういった“ちょっとしたこと”“何気ないこと″の表現が一番苦手です。
前職で、社内報の編集を担当していたのですが、毎月巻末に掲載する「編集後記」で一苦労(よりにもよって、出版社です)。たったの数百文字ながら、「こんなことを書くとまずいかしら。」「ちょっとはユーモアもないと・・・。」などと考えては、いつも締め切りギリギリになんとか入稿していました。
(結局、面白みのない無難な文章に終わるという顛末)
会話でも、いわゆる「雑談」が苦手。エレベーターで誰かと一緒になった場合は、延々とお天気の話をしてしまいます。
何年か前の調査で、島根県が「雑談力検定」で上位に入ったとありました。なぜ、島根県人の雑談力が高いのか。確かに母と祖母(ともに出雲地方出身)は、毎日電話で1時間以上も話しているなぁ。
考察①方言の滑らかさもあるのでしょうか(出雲弁の“あげ”、“そげ” “こげ”マジック?)。
注)基本は、あげ⇒あれ、あんな、こげ⇒これ、こんな、そげ⇒それ、そんな の意味ですが、汎用性の高い表現です。例えば、あいづち代わりに“あげあげ”“そげそげ”と言うとスムーズです。
考察②島根の人は気遣いが出来て、きちんと相手に合わせて話ができる人が多いのでは。
自然豊かで心に余裕のある生活を送っているからこそ、雑談を楽しむことが出来るのかもしれませんね。
私も、磨こう、雑談力を!(文章力も)
(R)