定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
9月20日に始まったワールドカップ日本大会も今週末に最終決戦を迎えます。世界最高レベルのゲームが全国の12会場で開催され、日本中が盛り上がりましたね。50年来のラグビーファンである私も、改めてラグビーっていいなと感じているところです。
日本代表も南アに敗れはしましたが、ワールドカップ初の決勝トーナメント進出!本当にお疲れさまでした。
特に感銘を受けたのが、日本代表チームの組織力。個々の体格差が勝敗に大きく左右するといわれるラグビーで最高のインパクトを残してくれました。
数cm単位での足の位置にこだわり、総体重で劣る相手にも押し負けることのなかったスクラム。(ちなみにスクラムは8人で形成。相手チームと総体重で60kg程度の差があった試合もありました)
それと、スコットランド戦でのオフロードパスをつないでのプロップ稲垣選手の初トライ。
いずれも、自分自身の役割をきっちりと果たす、あるいは仲間を信じてひたむきにサポートのため走ることで成し遂げられた組織力を最大化させた象徴的なプレーだったと思います。
日本代表チームのように一人一人が同じ方向に一歩ずつでも前に進めば、組織力は格段に上がっていくのだ!と確信した次第です。
個々が与えられた業務・ミッションを期限内にかつ要求水準を満たすレベルでこなすことが前提でしょうが、人間そうはいってもパーフェクトではありません。それぞれ得手不得手がありますし、いろいろな視点・評価軸を持っています。こうした仲間の能力や意見の相違を認め、頑張りを尊重しつつも、互いが信頼関係を築く中で支えあう、ともに成長していく。そんな組織でありたいと改めて思ったところです。目指せ「ONE TEAM」!
(青蛙)