定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
高齢化が進み、多死社会へと向かう中、人生の最終段階について考える動きが広がっているようだ。
「縁起でもない話」であり、タブーとされがちだが、やはりいつその時がくるか分からないので、前もって家族に伝えておくべきだと思う。
実は私も最近子供に聞かれてドキッとしたばかり。
「お母さん、延命治療して欲しい?」
「お母さん、臓器提供は希望する?」
「お母さん、お葬式は派手にしてほしい?」
「お母さん、骨はどうして欲しい?」
などと、普通に聞いてきたのだ。
いざ聞かれるとと戸惑うし、ちゃんと考えられない自分がいた。
でも、改めて死を考えることで、人生を見つめ直すきっかけとなった。
今をどう生きるか、どう生きたいか、やはり何かを残したいと思うようになった。
人生は一度きり、生きてきた証を残したいなと。
さあ、なにをするか・・・!
(繋)