スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-11-07 死生観

高齢化が進み、多死社会へと向かう中、人生の最終段階について考える動きが広がっているようだ。
  
「縁起でもない話」であり、タブーとされがちだが、やはりいつその時がくるか分からないので、前もって家族に伝えておくべきだと思う。
  
実は私も最近子供に聞かれてドキッとしたばかり。
  
「お母さん、延命治療して欲しい?」
「お母さん、臓器提供は希望する?」
「お母さん、お葬式は派手にしてほしい?」
「お母さん、骨はどうして欲しい?」
  
などと、普通に聞いてきたのだ。
いざ聞かれるとと戸惑うし、ちゃんと考えられない自分がいた。
でも、改めて死を考えることで、人生を見つめ直すきっかけとなった。
今をどう生きるか、どう生きたいか、やはり何かを残したいと思うようになった。
人生は一度きり、生きてきた証を残したいなと。

さあ、なにをするか・・・!

(繋)

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