スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-12-11 わたしの島根ライフ

山陰の冬だな、と感じる空が増えてきました。厚い雲が広がる、どんよりとしたくもり空。
晴れても雲ひとつない青空というのはほぼ無く、うっすら雲がかかるやさしい日差しの空です。
  
島根に住みはじめた頃は、この冬の天気では洗濯物は乾かないし、布団も干すチャンスがなかなかないし困ったなーと思うことが多くありました。くもり空が多いだけでなく湿度も高いのでなおさらです。
  
しかしこの気候だからこそ?のプラスな出来事もありました。
県外に住む頃、冬になると必ず出ていた手荒れ、ひび割れなどが全く出なくなったのです。そして気づけば原因がわからず長い間悩んでいた肌荒れもすっかり落ち着きました。そういえば、こちらに来てから肌の乾燥を感じることが無いよな、としみじみ実感。
トラブルが少なくなった要因について湿度の高さがすべてではないと思いますが、何十年と続いた乾燥をおおいに感じる暮らしからのうれしい変化でした。
  
ふだん困りごとやストレスを感じることに意識がいきがちですが、視点を変えてみれば同じ事柄でもプラスに感じられることもあります。きっと同居や親戚や地域の方々との付き合いなども、そうなのかなと自分の中で思ったりしています。
  
お天気のように変えられないものは変えられないので、その環境の中でいかに自分が快適に気持ちよく過ごせるかを考えながら、もやもやっとしたら一呼吸おいて、違う視点でみてみることも忘れないようにしたいなと思う今日この頃です。同じ環境に暮らすのなら、できるだけ楽しく過ごしたーい!この思いにつきる私の島根ライフです。

(幸子)

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