スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-12-25 冬は嫌いだが要る

メリークリスマス!
クリスマスと全く関係のない内容を書きたいと思います。
  
体が冷えやすい私は、冬がとても嫌いです。
逆に言うと、春がとても嬉しく、雪解けの頃から次第に暖かくなっていく感じにワクワクし、景色が春めいていくとさらに気分がアガります。
  
気分が良くなりすぎて、この季節にいちばん食べ、食欲(体重)が増えたりします。
夏も春と変わらず好きですが、盆を過ぎ暑さが和らぎだすと、すでに冬へ近づいていくことに憂鬱になります。
  
ちょっと大げさですが、それほど季節というのは人の心、特に日本人の心を一喜一憂させるものだと思います。
(島根にUターンしてからより春が好きになりました。)
  
大嫌いな冬が暖かいと喜ぶわけですが、冬は冬で寒くあるべきしっかりとした役割を持っているんですね。
  
今年は米が若干不作だったとあちこちで聞きましたが、なんでも浮塵子(ウンカ)が原因ではないかとのこと。
ウンカはイネを吸汁し、吸汁害を起こすことで知られています。日本の寒い冬を越すことができないため、冬にはたいてい死んでしまうようですが、海外から飛んで来たり、暖冬による生き残り?など発生増加の影響が出ているのかもしれません。(実際に今年、西日本は記録的発生で注意報が出ていたようです。)
  
そんなこんなで直面した大量のウンカと不作。今年も暖冬と言われているため同じように来年の不作に繋がるかもしれません。ウンカのほかにも、暖冬による冬を越した虫の被害はあるでしょう。植物にとっても寒い冬の意味はたくさんあります。
  
こうして自然の摂理を理解しながら、少しずつ冬も好きになれたらと思っています。
そして、温活を頑張り冬でも基礎体温を上げる生活を心がけます。

(団十郎)

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