スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-01-13 ワクワクが止まらない

大嶋啓介氏の講演会を見に行った。
大嶋氏は“本気の朝礼”で有名な居酒屋「てっぺん」の創業者で、業界の活性化を目的とした居酒屋甲子園を立ち上げた人物。
現在は居酒屋の経営は後進に道を譲り、メンタルトレイナーとして活躍されている。
石川星稜高校や花巻東高校など甲子園出場校にもメンタルの指導に入り、島根県内では石見智翠館野球部でも指導されている。

 私が前職を退職して島根にUターンする際。まさに大きな決断をしようとしている時、私が通っていた塾の同僚にメッセージカードをいただいた。
「挑戦の先には、成功か学びしかない」
このカードは10年経つ今でも大切に名刺入れに入れているのだが、この名言の主こそ、大嶋啓介氏だ。
なので、今回初めてお会いできるのをとても楽しみにしていた。

 さて、今回の講演会のテーマは「大人が輝けば子どもが輝く、子どもが輝けば未来が輝く」。
ということで、反抗期真っ只中の中2の息子を連れて行った。
成長ホルモンの嵐と親のお節介攻撃に耐える息子のやる気スイッチが入るきっかけになればと誘ったところ、思いのほかすんなりと付いて来てくれた。

 私の心を動かした「挑戦の先には、成功か学びしかない」という言葉も挑戦あっての成功。
どうすれば挑戦するのか。どうすればやる気スイッチが入るのか。
成功の秘訣は、「心・技・体」の「心」にあるという。
最高のパフォーマンスを発揮する心の状態。キーワードは「自信」「冷静」「楽しむ」。
その中でも「楽しむ」が一番大事だとか。でも、一番難しい。

 昨年の高校野球島根県大会決勝。石見智翠館高校VS開星高校の試合は延長に突入する熱戦。
延長13回表に2点を奪われた石見智翠館だったが、監督はじめ選手のみんなは笑顔だったという。ピンチの時こそ笑顔で、逆転サヨナラ勝ち。見事甲子園出場を勝ち取った。
なぜ、どんな局面でも笑顔で奇跡を信じることができたのか。
それは、大嶋さんから「予祝」を教わったからだという。
この続きはぜひ、講演会で確かめていただきたい。来年も必ず来ていただけるらしい。

 さてさて、息子の様子はどうだったか。
講演会の初めは照れ臭そうだったが、徐々に照れもなくなり、自分の目標も何となくではあるが見えてきた様子。
親としても、ついつい小言を言いがちだが、これからはグッと堪えて。子どものパフォーマンスを最大限に引き出せるように、メンタル面でどうサポートできるか。
決して簡単なことではないが、親も子と同様、成長が必要だ。
新年早々、夢の実現に向けてワクワクが止まらない!

(スマイル(^^)/)

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