定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
松江イングリッシュガーデンに向かって行くと田んぼの中に白い点々が見えます。
毎年この季節になると、越冬するために飛来した小白鳥の群れです。
グレーの羽毛に包まれた幼鳥と真っ白な成鳥が多い時で100羽、少ない時でも20羽は見ることが出来ます。
地元の方が白鳥のために田んぼに水を貯めてくださっています。
天気の良い時は、大きなレンズを抱えたカメラマンがシャッターチャンスを伺っています。
見学マナーとして少し離れたところに車を停めて、低い姿勢でそ~っと近づきます。近くで見たい気持ちはわかりますが、結局怖がって離れていくので見学ポイントを決めたらそこで観察。
小白鳥の鳴き声、餌をついばむくちばしの音、飛び立つときの足音、離着陸の優雅な姿
冬の楽しみのひとつです。
(おはぎ)