定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
ふるさと島根定住財団でお仕事をするようになってしばらく経つが、
「島根県への貢献」ということを、うまく捉えられずにいました。
それは、自分自身が県外の出身であり、まだ島根生活も故郷での生活の年月に比べると
短いこともあると思いますが、「島根を故郷としない人」としてどのように捉え、
移住希望者や県内企業へ貢献していけば良いか、なんとなくスッと落ちずにいました。
しかし、最近、良い整理がついたので、ここで書き残しておきたいなと、ひとりごとを書いています。
それは「移住者の特権として、ふるさとが2つ持てる」ということです。
ひとつは生まれ故郷。
そして、もう一つはご縁ができた移住地(島根県)。
どちらも大切なふるさとだ。移住者は2つふるさとを持つことができる、
と整理しました。
そして、もうひとつ大切な整理。
「島根県」とは土地、県境に線引きされた地面のことではなく、
その地域で生活する、活動する「ひとびと」のことだ、と整理しました。
これで、心おきなく、島根は私のふるさと。
そして「島根県への貢献」を行うことができるなぁとひとり勝手に合点がいった次第です。
完全にひとりごとですが、そんなことを思っている3月です。
(珈琲うどん)