スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-05-14 新緑がキレイな季節です!

STAY HOME が日常の生活習慣となり、必要な用事以外は外に出ることもめっきり少なくなってきています。
静かに桜の季節が終わり、藤やツツジがキレイに色づき、山々も緑が鮮やかになり、田植えも最盛期を迎えて命の芽吹きを感じる季節になりました。
これから梅雨、夏に向かって、虹を見上げることも多くなってきます。虹と言えば日本では7色に見えるという感覚が一般的です。「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「藍」「紫」の7色です。
これがイギリスやアメリカでは6色、ドイツでは5色、ロシアや東南アジア諸国では4色と認識されているようです。「赤」と「橙」、「青」と「藍」を区別しないという結果のようです。
日本では、江戸時代に幕府から贅沢を禁じるために、着物に関して庶民が身に着けられるものの色は、茶色・鼠色・藍色のみと限定された時代がありました。そんななかでもオシャレを楽しむために庶民は「四十八茶に百鼠、四十八藍」という色のバリエーションを編み出しました。私ではとてもそんな色調を区別できません。日本人の持つ感性の素晴らしさをこんな場面でも感じます。
たまには外に出て、様々な色に染まる自然を眺めてみるのもいいかも知れませんネッ!

(Friday)

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