スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-09-01 人という字は

『人という字は、ひとりの「人」がもうひとりの「人」を支えている字です。つまり、人と人とが支え合っているから人なんです。』と、昔、金八先生は言っていました。
  
私は今、何人の人の支えになれているだろうか…。
「支えてもらっている」と感じることの方が多く、「支えている」と言える場面って、どのくらい生み出せているだろうかと、少しやりきれない気持ちになることがあります。
  
「支えている」ということ自体、少々おこがましく感じ、日本人の感覚的にはそもそも感じにくいことなのかもしれませんが。でも、少なくても、「支えるべき人をしっかり支えられる人でありたい」とは、強く想います。ただ、想うのはやすしで、実際にそれが行動に移せるかどうかだと思うのですが、日々、至らぬ自分と葛藤を繰り返しています。
  
「人という字は」とタイトル書いて想い出しました。
人前で話すのに緊張していた時、「人という字を手のひらに書いて飲み込めば落ち着くよ」と小学生の頃、大好きな先生におまじないを教えてもらいました。
不思議と、心が落ち着いたのを覚えています。
  
人という字って、偉大です。
  

(竹矢っ子)

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