定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
コロナ禍で、今年に入り一度も島根の実家に帰省できずにいる(県外から寄稿しています)。
雪の降る年末年始を避け、2月から3月頃にゆっくりなどと考えていたのがあだになってしまった。
先日、祖母と同居している叔父に頼んで、ビデオ通話をした。
普段から電話ではよく話していたが、久しぶりに見る祖母の顔。
「元気そうでよかった!」
祖母も同じ思いだったようで、感極まって泣き出してしまった。
その後は、祖母の手作り品のお披露目会が始まった(刺繍やら折り紙やら)。
直接会えないのは寂しいけれど、今はこうやって繋がれる手段がある。
仕事でもプライベートでも、これまでには想像もしなかったことをしている自分がいる。
例えば、オンラインで友人とお茶会をする、旅をする、講座を受講する・・・。
多くの我慢を強いられている現状ではあるが、逆に世界が広がった(近くなった)部分もあるような気がする。
とはいえ、やはり友人や家族と直接顔を合わせて話せる日が、待ち遠しいのが本音です。
(R)