スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-11-10 田舎暮らしを目指して島根県へ…

UIターンを考えていらっしゃる方々を支援する仕事を進めていると、いろいろな思いに接することができます。
特に都市部から離れてどこかで田舎暮らしをしたい!…とIターンを考えて島根県を目指していらっしゃる方に「日本には田舎はたくさんありますが、どうして島根県がいいのでしょうか?」といつでもお聴きするようにしています。
「もちろん海、山、雪景色、秋の紅葉、春の桜など自然が豊かな地域はたくさんあります。けれども他の地域にはないものが“島根県“にはあるんです。それは古くからの歴史とその風土の中で生きていらっしゃる優しい響きをもった言葉を交わす心温かい人々です!」とお答えになった移住希望者の方がいらっしゃいました。
  
「歴史とは古代から綿々と続く出雲大社を中心とした神々を敬う風土。今の時代にあっても“国造さん“が違和感なく島根の文化を見守っていらっしゃる社会。これは日本のどこにもありません。そして島根県内のどこに行っても交わす言葉が温かいのです。私が一番びっくりしたのは「こんにちは」と「こんばんは」の間の時間に交わされる“ばんじまして“というあいさつです。その他にも訛ってはいるけれども温かみのある言葉ばかりに接することができるのです。穏やかで優しくて、でもしっかりと関わってくださる人々ばかりです。私はこんな幸せ溢れる地域で暮らしたいと思っています。」
  
そういう話に接すると「明日も頑張ろう!」とモチベーションが高まっていきます。

(Friday)

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