スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-12-02 褒めてあげよう

今年も残すところあと1ヶ月を過ぎました。
ちょうど昨日、新流行語大賞が発表され、大賞の「三密」、その他トップテンの半数以上がコロナ関連の言葉になりました。やはり今年はコロナ無くしては語れないということを物語っていると思います。(今年の私のひとりごとはこの話題ばかりだった気が…苦笑)
  
振り返れば今年はコロナの影響でまさに日常が一変する“変化”の年となりました。(変化せざるを得なかったというのが実態でしょうが…。) 
この流れで毎年末に発表される「今年を表す漢字」は変化の『変』ではないかなぁ…と勝手に想像しているところですが、あえて私はこの“変化”を“進化”と捉えたいと思っています。
今現在もコロナに苦しみ、またその対応に追われる医療従事者の方がたくさんいる中でこんなことを述べるのは不謹慎かもしれません。ただ、この一年、大変な状況を強いられる一方でこの状況だからこそ生まれたものがたくさんあることも事実で、そこからはコロナとは関係なく日常に活用できるものや考え方も多くあったと認識しています。こんなにも人間の適応力の凄さを感じた年は私の人生の中では初めてでした。大変ではあったけど希望も見えた一年だと感じています。
  
だからこそ皆さん、年末にかけて今年一年振り返る機会があるかと思いますが、今年はぜひ自分たちを褒めたたえてほしいと思うのです。環境の変化は肉体的にも精神的にも大きなストレスになります。そんな試練に今年一年耐え抜いた自分自身を頑張ったね!と褒めてほしい。人それぞれ色々あったと思うけど、納得いかないこともあったと思うけど、でも無事に一年を終えることができている自分をぜひ労わってほしいと思います。
私も毎年この時期は一体一年何をやっていたんだろう…と嘆くことが多いですが、今年は自分に優しく、そして来年以降もまだまだ進化し続ける時代に食らいついていけるよう頑張りたいと思います。

(basa)

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