スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-12-03 本当の頑張りどころ

先日、しまね移住ワンダーランドを開催しました。
全国に先駆けて、島根オリジナルで開発したバーチャル会場に、全国津々浦々から沢山の方に来場していただきました。ありがとうございました!
今日は、新企画をする時の私の脳内(大事にしていること)について、ひとりごとをつぶやきます。
  
<新企画実施時の私の脳内>
1.喜んで欲しい人たちの顔ぶれを具体的に思い描く(想定する)
2.1番、理想的な企画を描く
3.企画内容の実現可能性、問題点を洗い出す
4.「できる範囲で」最善を尽くす
5.どんなことにも必ず反対意見は出る(出せる)と心得る
  
一般的なことに感じられるかもしれませんが、一つ一つ、とても大事にしています。
1.まずは誰のためにすることなのか、そこが明確になっていないと良い企画が立てられません。
2.「1番」がミソです。ある議員さんを思い出してしまうのですが(1番じゃなきゃだめですか?)、まずは最高の状態って何なのかを描いてみることを大事にしています。
3.この作業が一番大変で苦痛を伴うことが多いです。本当は〇〇がベストだけど、リスク(工数)を考えると妥協せざるを得ない、ということが山ほど出てきます。ここが甘いと、最悪大きな事故なども起きるので想定がかなり大切だと思っています。
4.「できる範囲で」がミソです。これまで無理しすぎがデフォルトであったため、近年考え方を改めました。自分が無理すると周りが迷惑します。自戒を込めて。
5.当然そうです。ですが、沢山の喜ぶ顔を思い描き、企画や準備をしてきた職員は、これにひどく傷つくものです。ただ、一喜一憂せず冷静に捉えれば、反対意見は次なるステップにすすむともきっかけとなります。きちんと受け止めるスキルを磨きたいと思います。
  
色々ありましたが、今年も無事に新企画を実施することができ、沢山の来場者さんから喜びの声、嬉しい言葉をいただきました。一緒に全力を尽くしてくれた担当者、財団職員、市町村、その他関係各位の皆さまには、心から感謝しています。
  
イベントそのものは終了しましたが、今回参加いただいた皆さんとのご縁は、はじまったばかり。
ここからが、本当の頑張りどころです。
  

(竹矢っ子)

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