定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
コロナの影響により、オンラインがとても多くなっている昨今ですが
先日、地域現場を訪問させていただける機会に恵まれました。
その方とは、メール、LINE、facebook、電話、ZOOMなどのビデオ会議ツールなどあらゆる手法でコミュニケーションを図ってきましたが、
ずっとなんだか「しっくり来てない」という感触を持っていました。お互いのスピード感が噛み合ってない感じというか。
(そういう感覚って言葉にされなくても伝わってくるものですよね・・・)
現地に会いに行かせていただいて、その感覚が間違っていなかったことが分かりました。
これまで何度も言葉のキャッチボールをしてきましたが、初めて聞かされる言葉や思いが沢山でてきました。ネガティブな言葉もたくさん。
会いに来させていただいて本当に良かったと思いました。
その方からすれば、一度も顔を見たことが無いひと、一度も現地に来たことが無いひとの話にどう付き合っていけばいいのか
分かり兼ねていらっしゃったようでした。
コロナ禍を理由に、むしろ相手を慮って往訪を遠慮していたつもりが、その1回の往訪こそが「必要」とその方は思っていらっしゃったようです。
オンラインで代替できることはとてもとても多いと思います。
これからもその領域は広がっていくと思います。
社会的な流れはそうかもしれない。
だけど、「相手の価値観」ということがもっとも大切であることは見逃してはいけないことだと、
学ばせていただいた事案でした。
ありがとうございました。
(珈琲うどん)