定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
本日2月18日から二十四節気のうちの「雨水」という時期になります。「立春」から約2週間、虫たちが土中から姿を現してくる「啓蟄」を迎えるまでの今の時期が「雨水」です。
空から降ってくるものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる頃だということです。
「月」とともに歩んできた歴史の中で、農耕文化の拠り所として中国で「二十四節気」が生まれ、平安時代に日本に入ってきました。
この頃になると「三寒四温」と呼ばれる気候になり、だんだんと春の気配が感じられ、寒さから解放されるような気分になれる頃です。
新型コロナウイルスの感染が始まってから1年になりました。国内でワクチンの接種が始まることとなりました。行事やイベントなどの開催に試行錯誤の1年でした。新しい生活や活動を生みだした1年でもありました。
「春は選抜から」という言葉が日本では定着しています。いろいろな競技種目で「春高」と呼ばれる大会が昨年は中止となりましたが、今年はこの1年のコロナウイルス感染からの学びを糧として開催され、若者が輝く姿を見られることを願っています。
身体も心もワクワクしながら伸び伸びと活動が始まる「春」はもうそこに来ています!
(Friday)