定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
ちょっと大袈裟すぎるタイトルですが、当財団の理事会、評議員会が無事終わり、次年度予算及び事業計画が可決されました。
地域活動支援課では、いよいよ新年度から本格的に「関係人口の拡大」に取り組みます。
まだ、耳慣れない「関係人口」という言葉ですが、“都市部にいながら地域や地域の人々と多様に関わりたいと希望する人々”と定義されています。
・すぐにはUターンできないけれど、ふるさとに想いを馳せる出身者の方
・離れて初めて島根の魅力を感じ始めた学生さん
・移住はできないけど島根が気になる方
・自分の特技を活かして地域の課題解決に貢献したい方
・地域のために何かしたいけど、何をしていいかわからない方 など
こうした方々がそれぞれのペースで関係人口として地域に関わり、関係人口と受入地域がWin-Winの関係を築きながら、島根を盛り上げることが期待されます。
小さな一歩や少しの手ごたえが積み重なって、やがて大きな力になる。「一人でやるよりみんなでやる」が地域づくりの原則ですが、「地域の人だけでやるより関係人口と一緒にやる」が新たな地域づくりの形になるかもしれません。
とはいえ、まだまだ前例も少ないのが実情です。
関係人口と受入地域の双方がワクワクできるような事業にしていきたいと思います。
そう!これからが今からです。詳しくはWEBで(後日公開)。
ちょっと早いですが、新年度も新たな地域活動支援課をよろしくお願いします。
なお、社会貢献活動促進事業(NPO支援)、しまね田舎ツーリズム推進事業も引き続き、実施してまいります。併せて、よろしくお願いします。
(スマイル(*^-^*))