スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2021-05-11 カレーに戦慄(その1)

 できたてのカレーを鍋のまま沢山もらった。
お昼にバクバクっと食べたが、ほとんど減ってないように見える。
2日目もおいしく食べたが、まだまだ底は見えない。
3日目。
鍋のふたを開けるとなんだかにおいに違和感を感じた。
実は、常温のまま放置していたのである。
気にはなったが、残りをすべて廃棄するのは、調理者にも地球にも失礼だと思い加熱してみた。
するとにおいも気にならなくなったので、いつものように食べた。
なんか酸っぱい。

 やっぱり廃棄したほうがよいだろうか。
いやしかし、現段階ではご飯も捨てなきゃいけなくなった。
さっきより状況は悪化している。
もともと酸味が効いていたのではないか、と自分に言い聞かせてみる。
もう2口食べてみた。
やはり酸っぱい後味が気になってしょうがない。

 やっぱり廃棄したほうがよいだろうか。
でも3口以上はすでに食べている。
いまから廃棄したとしても、体内に時限爆弾はセット済みだ。
じゃあ、残りを食べても一緒のこと。

 そしてついに完食した。
達成感と不安感が入り混じる。
やめればいいのに「カレー 食中毒」でググってしまった。
出るわ出るわ、恐ろしくなることだらけだった。
悪さをするウェルシュ菌は6~18時間後に症状を引き起こすらしい。
6時間経過。
さあ地獄へのカウントダウンが始まった。
つづく

(蝮)

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