定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
先日、久しく会ってない遠方の友人から連絡がありました。
その友人とは学生時代からの関係で、私が県外に住んでいたときはちょくちょく遊んだり、
人生色々あったときは励まし合ったりの関係性だったのですが、
私が十数年前に島根にUターンしてからは、かなりの遠方ということもあり、数回会いに行ったくらいで、
今では年賀状のやりとり以外では、もう何年も連絡を取り合っていませんでした。
それが先日、突然「懐かしい写真が出てきた」という短い文章と共に、
10年前くらい前の、当時の僕と友人が家族や仲間たちと一緒に、楽器を手に食事を囲っている写真が数枚送られてきました。
「懐かしい写真が出てきた」という短い言葉ではあるのですが、
そこから、友人の性格からして「写真整理をするような出来事があったのかな」とか「写っている皆さんは今どうしてるかな」とか、
その写真を送ってきた背景を考えている自分に気が付きました。
そして何より、そういう出来事があって、もしかして忙しくしているだろうに、
写真が見つかったので思わず連絡してくれたという雰囲気が伝わってきて、
その友人とは連絡がなく時間が経っても、相変わらず近い距離感だなと嬉しくも思いました。
お互い10年も経てば、色々なことを経験してきたはず。
コロナが明けたら、会ってこの10年の話をしようと思いました。
(つかさ)