定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
もう20年以上前の話。
ある男性が事務所の扉を開け
「○○事務所はここ?」
と尋ねてきたので
「違います。隣の事務所ですよ」
と答えたところ、男性の表情がみるみる険しくなり怒鳴られた。
この「違います」がいけなかったらしい。
間違いを侮蔑されたかのように捉えられ、さらにこちらの言い方も事務的な冷たさがあったからと思われる。
こちらに悪気はなかったとしても、相手が不快に感じた事実があるならば、こちらに何かが足りなかったのだ。
その一件があって以来、相手がどう感じているのかを常に意識してきてはいるが、まだまだ十分ではない。
今年も独りよがりにならず、お客さんの立場に立った対応を心がけていきたい。
自分も、財団も。
今年もよろしくお願いします。
(蝮)