定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
自分では気が付かない自分を、他人から教えてもらうことは多い
教えてもらって嬉しいこともあれば、受け入れがたいこともある
例えば好意を持った相手から、自分の醜さを指摘され、更に拒絶されたとき、
それはとてもショックなことだ
ただ、それは相手からは事実なのだ
しかししばしば、いらないプライドから相手の言ったことを受け入れられなくて
自分を正当化したり、相手を否定したり、言い訳したり、現実から目を逸らしたり
そんな自分がとても小さな人間に思えるから、その出来事を考えることをやめる
蓋をする
10代の頃、そんな大人をとても情けないと思っていた
けど、現在気が付くとそんな自分がいた
嫌がられた自分を「そうだ自分はそんな人間だ」と、素直に認めることは本当に難しい
好意を持ったりリスペクトしている相手から拒絶されるようなことなら猶更だ
例えいくら蓋をして逃げても、ふとしたときに蓋はまた開いてしまうものだ
それに怯えるよりも、しんどくても嫌な側面を認めて
「相手が言ってるんだから、相手にすれば事実でしょ」と
自覚した上で、どうするかを考えた方がはるかにマシだ
という、何かの歌詞のようなひとりごとを書いておりますが、
最近、自分を振り返り上記のようなことを考えておりました。
その矢先「〇〇くん(僕)、■■するの忘れてるよ」というご指摘がありました。
そのとき、
「すみません、忘れてました。すぐにやります」とすっと出たのですが、
このとき、
「気が付いていました!今やろうとしたところです!」
みたいな自分を守るようなことを考えるようではいけないなと思いました。
(つかさ)