定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
わたしはUターンIターン者の就職支援の業務に携わっています。
コロナの影響で移住を決断された方も多く、特に子育て中ファミリー層の方は
移住後の生活も満足されているようです。
また、リモート推進も加速し、フルリモートでの勤務が可能な方は転職せず、
移住が叶うという時代になってきました。
移住に何を求めるかにもよりますが、やはり地域の人と関わりたい、
島根でしか出来ない事に挑戦したい方が多いです。
今までのスキルや経験とは関係なく、異業種へのチャレンジをしたいと言われた場合、
やはり就職支援も難しくなります。
農業・林業・漁業・介護などの場合は、島根の産業体験の制度が武器となり、
手厚いサポートもご提案できますが、その他の場合はリスクが大きく難航します。
求人企業へ売り込みをするには、その方の人柄や思いの部分を知ることが大事になってきます。
なぜ? どうして? どうなりたいの? という問いかけにきちんと応えられる方には
寄りそうことも出来て、人となりをアピールして就職支援サポートできます。
コロナ禍で今まで当たり前だったことがそうでなくなり、何が大事か考えさせられます。
コロナ禍でも人と関わりながら出来るこの仕事にやりがいを感じながら、
移住者の方をサポートしていきたいです。
(繋)