定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
この2日間は前日と翌日の関係にすぎないのですが、年度変わりという要素に着目した場合は大きく意味が変わってきます。
毎年思うことですが、別れと出会いが180度(つまり直線)対極になる日ですので、31日に仲間を送り出し、1日に仲間を迎えるのは、準備を含め何度経験しても、気持ちが割り切れない部分があるのが事実。
それでも、この2日間のイベントが滞りなく進んでいくために、冷静に準備を進めなければならないのが、私の役割です。
4月1日が終わると1年の中で最も疲れて、肩が重くなるのも毎年のこと。今がまさにその瞬間。
そして、少し落ち着きを取り戻したとき、財団をはなれた仲間の顔が浮かぶのもいつものこと。年度初めは前向きな気持ちを前面に出すべきだと頭では分かってはいるけれど…
4月1日はエイプリルフールと子どもの頃に教えられたけど、私はこの日だけは嘘をつくことができません。
きっと、これからも。
(貴)