定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
4月の終わり、連休前のある朝のこと。
新聞を取りにいつものように玄関先に出た瞬間、懐かしい空気に包まれました。
「あっ、この薫り」、と思わず胸いっぱいに吸い込んで、
しばらくの間、小さな感動の中に浸っていました。
子どもの頃、刈られて間もない草の山から流れてきたあの匂い。
しばらく忘れていたけど、これはまさしく「草いきれ」。
春先に、真夏のような暑い日があったり冬のような寒い日があったりと、
日本の四季って大丈夫なのかな、どうなるのかなと心配することもあるけれど、
季節はちゃんと巡っている、自然ってすごいな、と改めて感じました。
(リーブス)