定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
日頃、UターンIターン移住相談の対応をしているので、島根の魅力を
常に感じる毎日。
私たちにとっては何気ない景色だが、季節を通じて魅力がたくさんあり、
楽しませてくれる。
6月は雨が多いが、木々が美しい季節。
中でも、あじさいは色とりどりに目を楽しませてくれる。
出雲市斐川町のロマン街道沿いには、毎年きれいなあじさいが咲いている。
近くで花びらを見たくて、歩いてみた。
小さい頃は、紫陽花の葉っぱにいるカタツムリの歩いたあとをよく見て
いたが、近年カタツムリも見なくなったなぁ。
あじさいの花言葉は色によって違うらしい。
「青=辛抱強い愛情」「ピンク=元気な女性」「白=寛容」。
花言葉からも母の日の贈り物には、ピンクのあじさいを選ばれるようだ。
また、紫陽花の色は土壌が酸性の時には青くなり、アルカリ性の時には赤くなる。
日本は火山大国であるため、酸性の土壌が圧倒的に多い。
前に、赤い紫陽花を咲かせたくて調べたら、卵の殻を粉々にしてパウダー状に
して、紫陽花に撒けば赤色の花の咲かせることが出来ることを知った。
日々、日本各地からの移住相談を受ける。
その土地土地の感覚があると思うので、移住者目線でその方のカラーに合わせて
丁寧に対応していきたいと思う。
(繋)