スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-08-15 贅沢なおすそわけ

“島根の良いところ”の話をする際に挙げられるもので「おすそわけ」があると思います。

 

旬の野菜やお米をもらったりはよくあること(もちろん感謝。とてもありがたい)ですが、先日「これは特に贅沢」というおすそわけを貰いました。

 

1 隠岐のサザエ

大の隠岐好きの友人がいるんですが、その友人のもとへ隠岐の漁師の知り合いからでっかい発砲スチールにパンパンの生きたサザエが届いたそうで。

食べきれないからどうか貰ってくれということで、遠慮なく20個くらいサザエを貰いました。

 

もともとサザエが好きな私。刺身にするために生きたサザエにフォークをひたすら刺していく作業もなんのその。流しには大量の殻と蓋が溜まっていきます。

そしてビールと一緒に・・・お味は言わずもがな。

 

皆さん生きているサザエを殻から取り出したことありますか?結構難しいんですこれが。

フォークを隙間から入れると、生きているので身を守ろうと蓋が下がって、ぎゅと閉めてきます。壺焼きと違ってコツがいります。

・・・という話を都会に住む友人にしたら、「生のサザエ取り出したこともないし難しいかしらんけど、それよりもサザエ大量に貰うとか贅沢すぎ。こっちで食べたら幾らかかると思ってんの」というツッコミをもらいました。たしかに。

 

2 天然鰻

そしてサザエの次は鰻です。これは島根でも珍しい例かもしれません。

大の釣り好きの友人がいまして(隠岐好きと同一人物)。

その友人が最近ウナギ釣りにハマっていて土用の丑の日直前に4本のウナギを釣ってきました(神戸川で獲れるらしい)。しかもウナギを捌けるその友人。頭に針を突き立て暴れるウナギに刃を入れていく。タレを何度もつけながら焼いていく。雲南市吉田町産のお米を炊いていく。・・・お味は言わずもがな。

 

 

よくよく考えると、たぶん、すごい贅沢だよなあ。と思う最近の島根暮らしでした。

(ハレルヤ)

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