スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-10-18 島根で子育て、これがよかった!

子育て世代の私は、島根出身で都会での子育てに根をあげて帰ってきた者です。まだ子供が小さい頃、島根で自分が育ったようにのんびりゆったり子育てしたいと思いました。その選択は正しかったと実感しています。都会と島根がどう違うのかを母親目線で書いてみます。

 

◆島根で子育て、これがよかった!

その1:電車移動からマイカー移動!

子連れの満員電車は神経を使います。ベビーカーの肩身の狭さ、座った時に隣の人に子供の靴が当たっていないか、やんちゃを言い出さないか…など。こういった気苦労がマイカー移動で一気に解消!それに島根は保育園や学校、スーパーや病院といった生活に必要な場所が小さな町に揃っているのが便利です。

 

その2:並ばず遊ぶ・並ばず食べる!

都会というのはとにかく並ばなければなりません。公園の滑り台も大行列、映画もレストランもテーマパークもひたすら並びます。島根は都会ほど待ちません。子供が遊べる公園や催しも充実していて、周りの人が親切に子供に声をかけてくれたり、手を貸してくれます。

 

その3:自然の中で生きる!

刻々と表情を変える野山や空などの景色は、人工的には作り出せない迫力があったり、色・デザインも絶妙です。それは都会の立派な美術館では触れることができません。流れる季節で出会う虫や鳥といった生き物、採れたて野菜の美味しさなど、小さな感動に溢れています。

 

その4:ちょっとお願い!が嬉しい。

島根出身であるゆえに都会での子育ては違和感ばかりでした。やはり自分が育った環境と近いところで子育てするほうが落ち着きます。都会に進学した時はまだ若く、子育て環境なんて考えませんでしたが、地元で子育てするということは本当に心強いことです。ちょっとお願い!と子供のことを頼める自分の親の存在がとてつもなく偉大です。

 

都会も島根も色々ですので、私の暮らしが全てではありませんし、まだ書ききれない魅力もあります。人と自然に恵まれた島根の子育ては、親も子ものびのび暮らせます。島根の子育てって気持ちよさそうだ、と知ってもらえたら嬉しいです。

(sugao)

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