スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-12-01 小さな子から教わること

最近、小さな子から教わることがたくさんあるなと感じることが多くなりました。

私の息子(保育園児)なのですが、自転車に乗るなり、楽器を演奏するなり、ダンスをするなり

まあ大抵のことが初挑戦です。

初挑戦すると、たいてい失敗します。うちの子は負けん気などが全くないので、

すぐにしゅん・・・としてしまい、「できない」と言って投げ出します。

親的には、初めてならこの程度できれば十分じゃないかと思うのですが、

Youtube等で見るスーパーキッズが、彼の基準になってしまっており、

「できない」と言っているのです。

彼なりのプライドがあるようです。


しかし、そこから色んな手を使って一先ず継続させてみると、それなりに上達してきます。


そうすると、自信がついて楽しくなってくるので、気が付いたら親がびっくりなんていうことがあります。

その頃にはもう周囲とは比較せずに取り組んでいたりします。

その姿に、周囲も嬉しくなって手助けしたくなりますし、私は純粋にすごいなと感じます。


そしてふと、大人の私も同じなのかなとも思います。

例えば任された仕事について、思うようにできないときや、

周囲の人と比べてしまい、自分の能力があまりにも足りない・・・と嘆いてしまうとき、


そのような嘆きは感じる必要がなく、

また、自分を大きく見せる必要はなく、

ただ自分ができることをやればよく、

不足しているなら、できることを次第に増やしていけばよく、

それでいいんじゃないかと、小さな子から勝手に感じ取っております。

(つ)

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