スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2023-01-13  縁の不思議さと大切さ

 最近、縁とは、本当に不思議なものだと思う出来事が続いています。

 

 昨夜、Facebookのメッセージの着信音。見ると15年ほど前に企画した研修に参加いただいたAさんからのメッセージでした。Aさんとは、4年ほど前に偶然再会したことはありましたが、お互いに顔に見覚えがあるものの、どこで会ったか思い出せず・・・。

 それでも思い出していただいたのか、結局SNSでつながることになりました。

 

 3日ほど前、仕事で市役所にかけた電話を偶然受けたのが、10年以上前に一緒に仕事をしていたことのあるBさん。私の声でわかったようです。昔は私との相性が合わないと公言していたBさんですが、思いがけない縁のせいもあって、しばらく会話が弾みました。

 

 1週間ほど前、28年前の阪神・淡路大震災で父親を亡くしたC君から「117日に集まりませんか」とのLINE。当時小学生だった彼も今は30代半ばになっています。神戸を離れて20年以上が経過していますが、まだ縁は続いています。

 

 12月末、職場に突然の来客。見ると家族5人連れ。私は「企業版ふるさと納税」の担当をしていますが、寄附をいただいた外資系企業のご担当者Dさんとそのご家族でした。寄附に関するやりとりを通じて島根県との縁を感じ、家族旅行に来られたついでに、立ち寄っていただいたとか。お土産までいただきました。

 

 先週末、以前職場でお世話になったYさんの訃報が届きました。酒席で話が長くなることもありましたが、仕事は的確でいつもにこやか。ムードメーカー的な存在でした。その訃報を知らせてくれたのも、以前の同僚でした。Yさんのご冥福をお祈りしています。

 

 仕事でつながるご縁、職場を離れても続くご縁、切れたと思っていても再びつながるご縁。

 

 普段、縁というものを意識することがない私ですが、振り返って考えてみると、人生はこうした偶然とご縁の積み重ねでできているのだと思うようになりました。

 

 皆様も含め、今年もまた素晴らしいご縁に恵まれますように。



(卯)

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