定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
先日、回覧された冊子に、新連載~いきいき働くための高齢者の健康ライフ~という記事を見つけました。なぜかその中の「腹八分目」に目が留まり、そこから貝原益軒(かいばら えきけん)の「養生訓」を知り、本を買って読む流れとなりました。
江戸時代の学者の言葉が、こんなにも自分に響くとは!驚きです。
そして、そこから発展して江戸時代の俳人 横井也有(よこいやゆう)の言葉も気になり始め、本も探して何とか手に入れました。
それが、「鶉衣」(上)(うずらころも)
我ながら渋い選択です。
巡り巡って、古文が我が家に到着するとは…不思議です。
難しくて通常の本を読むよりは時間はかかりますが、
言葉が、じわじわと自分に沁みてくるのを感じています。
何がきっかけとなって、新しいものに(古くても)出会えるか分かりません。
それは、人、言葉、本、事柄なのか…!?面白い。
何事も「巡りあい」と感じる今日この頃です。
(pino)