スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2023-02-01 雪の思い出

先週は雪の1週間でした。
今回は「10年に一度の」と表現されていましたが、確かにかなり積もったと感じました。
そんな中、個人的に印象に残った出来事は、車のスタック(動けなくなって立ち往生)でした。


私、現在実家から離れてアパート暮らしなのですが、朝起きたら「ブオオオオ!」という音。
窓から見てみると、同じアパートの方の車が駐車場内でスタックして、立ち往生になっていました。
そこで、すぐに上着を羽織って外に出て車を押したのですが、
大きなSUVだったのでなかなか動きませんでした。
すると、別の住人の方も出てきて、「手伝いましょうか?」と助太刀。
力を合わせて救出に成功しました。
思えば、この助太刀の方とは初めてお話しましたので、なかなかいい経験になりました。


そして、私自身も・・・アパートから離れた実家には両親が住んでいるのですが、
「今から行くけど、雪大丈夫?庭に車入る?」と電話で確認するとOKの返事。
しかし現地はかなりの積雪。
おそらく両親は雪かきをしたんでしょうが、その後またどかっと降ったのでしょう。
躊躇するものの、バックするには危険なところでしたので、「まあ、四駆だし大丈夫か」と、
「やー」と無邪気に庭に突っ込んだら、雪に車のお腹が乗っかってスタック!
どうにもならず両親に加え弟にも来てもらい、みんなで押すんですが、びくともしません。


そして脱出のためにあれこれやっているうちに、遂には土砂スタックに陥る悪循環。
その間、妻がヘルプで駆け付けてくれたんですが、今度は妻の車が途中でスタック。
妻の車は家族みんなで押して救出するものの、私の車はギブアップ。

その日は諦め、後日地面をスコップで掘りまくってジャッキアップ、
タイヤを浮かせてようやく脱出できました。
実は父と少し前に口喧嘩して、久しく会話をしておらず非常に気まずかったですが、
この一件で久しぶりにちゃんとしゃべることができ、いい機会になりました。


これ以外にも、通勤中の道でスタックしている車を何人かで救出している姿を何件か目撃しました。

雪の中の助け合いです。
人は困難に陥って初めて、コミュニケーションを取ったり、繋がりを実感することがあるのだなぁと感じました。


人の繋がりに感謝です。

(つかさ)

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