定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
娘が大学卒業となり、大阪の住まい退去のヘルプに日帰りで行ってきた。
不慣れな大き目のバンをレンタルし、往復約8時間運転するのは50代半ばにはかなりきつい。
最もダメージが大きかったのは意外にも目で、ショボショボ感とピント調節機能の衰えが半端なく、加齢の波に逆らうことはできないのを実感した。
だがこれをもって2人の子どもも社会人となり、親としての役割の大きな節目を迎えてなんだか感慨深い。
就職先は残念ながら地元ではない。
本人は大きく変わる環境に対して不安を口にするが、不安になって当然だ。
これから大変なことも山ほど経験するだろう。もしも本当につらければ地元に帰ってくればいい。地元はいつでも待っている。
実は娘の心配ばかりしていられない。
自分も4月から仕事上で環境が大きく変わる。
普段はポジティブ思考の自分だが、今や思考の大部分にもやがかかって先が見えてこない。
不安だらけなのは父親も一緒なのだ。
なるようになる。
なるようにしかならない。
周りの力を借りながら自分を信じてやっていこうと思う。
(蝮)