定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
今度の日曜日、5月14日は母の日ですね。
父が亡くなってから、あまり外に出ようともせず、友人との集まりにもまだ気持ちの整理がつかないからと言って断ってきた母が、ようやく周りの友人たちと過ごす時間も持ち始めたのが、丸3年が経過した昨年でした。
少し安心してみていた私でしたが、同年の夏、今度は101歳の天寿を全うした祖母を見送ることになりました。
父の他界の2週間前に妻の母が亡くなり、また、祖母の亡くなる1か月前には妻の父が亡くなってしまう悲しい出来事が続き、母の動揺はかなり大きかったと思います。
同世代、同じ立場のものが今自分しかいないという寂しさや、残された子や孫のために、今できることをしっかりやってあげなければという強い思いやプレッシャーを、息子としてすごく感じます。
時にはそれがいきすぎていると感じたり、こちらも余裕がない時に受け止めきれなかったりと、子としてもっと受け止めてあげることができればと反省するばかりですが、子だからこそ、素直になれなかったり、意固地になったりと、おやこの関係って難しいですよね。
大好きな花を毎年プレゼントしていますが、今年はその花に加え、恥ずかしいですが、「感謝」を言葉で送れたらと思います。
「ありがとう!!」
いい年をした息子「雀」より!
(雀)