定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
裏山に炭窯がある。年に1,2回、義父が炭焼きをしていた。
その義父が亡くなり、昨年焼いた炭が窯の中に残ったままになっていた。
いよいよ、私にとってはじめての炭出し作業を決行することに(どきどき)。
マスク3枚重ね&水中メガネを装着し、いざ窯の中へ!
カシの炭材が隙間なく詰め込まれていたものが、炭化して窯の7、8割程度になっていた。
閉所恐怖症の方には困難な極狭空間で、炭を取り出すこと1時間ちょっと。
無事、全ての炭を出すことが出来た。(ほっ)。
山の木を資源として活用するために重要な役割を果たしていた炭窯だったが
今後は炭焼きをする予定も無いので、その役目を終えることになった。
貴重な自給資源だった炭・・・冬期の炭こたつ、バーベキュー、畑仕事にと、これからも大切に使って行こうと思う。
炭窯さん、おじいさん、今までありがとうございました!
(築)