定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
最近、和菓子屋へ行ってお茶と和菓子をいただくことが何度かあった。
きっかけは、息子が学校で松江のことを知る学習をした際に、松江の茶の湯文化について学んだこと。
江戸時代に「不昧公(ふまいこう)」として知られる松江藩主「松平治郷」が松江の茶の湯文化を築いたことや、松江が京都、金沢と並ぶ日本三大菓子・お茶処であることなどを教えてくれた。
さらに、学校で和菓子づくりを体験し、食べてみたら美味しかったようで、「和菓子屋に行ってみたい」と言うようになった。
初めて行ったお店は、店内の飲食スペースが広く、ゆったりとお茶と和菓子をいただくことができた。
小学生の子どもが来たことで心なしかお店の方も喜んで、「まだ小さいのに抹茶飲めるの?和菓子が好きなの?」と話しかけてくれた。
これまで行ったいくつかのお店では、それぞれにおすすめの和菓子があり、色々なお菓子を楽しむことができた。
私自身、コーヒーチェーン店や喫茶店に行くことはあっても、松江の文化であるお茶を飲みに和菓子屋へ出かけることはほとんどなかった。
松江市内には和菓子屋がたくさんあるし、明々庵や月照寺などでは茶室で抹茶をいただくことができる。
これからも子どもに連れられて、和菓子屋巡りをしてみようと思った。
(K)