定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
コロナ禍に松江市に引っ越してきたため、
ひっそりモードの松江しか知らなかったけど、
最近は外国人の方をはじめ、多くの観光客の方を見かけることが増えた。
きっと、最近の松江の賑わいが通常運転であろうと思ったりする。
観光地だからか、茶どころだからか分からないけれど、
松江で暮らしていると、「もてなし」の気持ちに触れることが多々ある。
「傘、使ってください。あげます、あげます」
とっさの雨にビニール傘をお客さんにあげてしまう飲食店の店員さん。
「ゴミ、もらいますよ!」
食べ終わったかき氷のカップをもらってくれる、商店街の方。
「これ、どうぞ」
バスを降りるときに飴玉を運転手さんに渡す、子供もしかり。
朝から晩まで、この街は親切な「もてなし」で回っているようだ。
昨日の水郷祭。
人混みでどうなるかと思ったけど、
やはりここは、「もてなし」の街である。
大きな混乱や騒ぎもなく、安心して楽しめた。
また来年も、その先も、
もてなしの街、松江の水郷祭に多くの方が訪れますように。
(sugao)