定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
平成8年から始まった「UIターン産業体験」と言う事業がある。
この事業を活用して島根に定着した、移住5年未満の方々の集いを財団では行ってる。
それが「定住塾」。
コロナ渦により、しばらく中断していたが昨年久々に対面式で開催。
そして、5類になった今年は、4年振りに離島開催をする。
夏の離島は格別だ。
移住者でなくとも、隠岐諸島に行ったことが無い人は大勢いらっしゃる。
体験者は、隠岐ならではの体験も楽しみながら、意見交換会や交流会を行うが、島根に
移住し、成功している人もいれば、地域と上手く交われなくて悩んでいる人もいる。
そんな人たちに「自分ならこうするよ」とか「今度、うちの圃場においでよ」など、同じ志を持つ者同士で横の繋がりを作りながら、(よし!明日からも頑張ろう!)と思って頂ける場となれば嬉しい限り。
開催にあたり今年は、隠岐の島町役場の地域振興課の方々が全面協力してくださった。
過去1番の協力体制ではないかと思う程だ。
損得なしに、動いて下さる心意気を感じる。それも、チームで…
定住塾は体験者の交流の場かもしれないが、我々財団職員はこうして協力して下さる自治体への感謝と共に、学びの場になると感じた。
(枯れかけのハナミズキ)