定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
「今年の気温は異常だ」と近年は毎年言っている気がします。
今年も例に洩れず、ここ最近は11月らしい肌寒さを感じる日もあれば、
汗ばむ暑さで半袖でもいいような日もあり、
IT用語で誤動作を起こすという意味で「バグる」という言葉がありますが、
何だか自分の季節感がバグっているような、
いや、そもそも季節感とは何ぞと自分に問うてしまうような、そんな日を過ごしております。
しかしそんな季節感がバグっているのは霊長類ヒト・ホモサピエンスだけではないようです。
毎年私たちを困らせる、やつらにも影響しているようです。
そう、それは昆虫綱半翅目、独特の異臭を放つカメムシです。
今年のカメムシの数は間違いなくここ最近で一番。
壁にいる、窓にいる、障子にいる、天井にいる、蛍光灯にいる。
季節感がバグった（個人の感想です）今年の奴らに油断してはいけません。
昨日は、「ギャー！」という家族の声に行ってみると、トイレのトイレットペーパーに・・・
トイレが終わってペーパーを見たら・・・と思うと恐怖でしかありません。
また別の日には、「ギエー！」という家族の声。今度は靴を履こうとしたら靴の中に・・・
もし履いていたら・・・恐ろしすぎます。
ということで、家族からカメムシハンター（私）に出動要請がありました！
実家は日本家屋ということもあり、割と隙間があります。
窓の枠や空気の取り入れ口等の隙間にたくさんいたりするのです。
ガムテープやほうきを駆使して、その日100匹は駆除をしましたが、
途中、無限にいるのでは、増殖しているのではと錯覚しました。
これは手作業はきついということで現在、コードレス掃除機を改造した駆除装置を製作しています。
これが完成すれば、恐らく戦いが更に効果的に展開できそうです。
とは言え、「今年は異常だ」が平常運転になるのだけは、本当勘弁。
実家は山に接している立地。まだまだ戦いは続く・・・
（つかさ）
