定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
12月の最初の日曜日に地域の餅つきイベントに参加しました。
昔ながらのやり方で、男性は搗き手担当(杵を使ってつく人)、女性は返し手担当(お餅をひっくり返す人)に分かれます。この二人が息を合わせることが餅つきのポイントになるそうです。
他の人はできたお餅を丸める人やもち米を蒸す人など、作業を分担します。
今年は、メンバーの動きがとてもスムーズで、予定時間より1時間も早く終わりました。
私の実家でも幼い頃、近所で集まって餅つきをしていました。毎年12月30日の恒例行事になっていて、楽しい一日になっていました。
残念ながら機械を使って搗く方法でしたが、出来立てのお餅は格別でした。
結婚して山陰に来て、初めて杵つきのお餅を食べてからは、お餅の概念が変わりました。
餅肌と言われるようにきめの細かい生地で、お餅の伸びも全く違いました。昔ながらの餅つきは手間がかかりますが、その分美味しさも喜びも大きいです。
コロナ禍の中では、この年末のイベントが一時中断していました。4年ぶりに再開できたことに感謝して、今後も大切にかかわっていきたいと思います。
(ちょこ)