定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
年の瀬が迫ってまいりまして、食いしん坊の私は、大掃除や初詣のことより、
正月に食べるおせちやお雑煮のことを考えてしまいます。
島根(私の地元)のお雑煮といえば、醤油ベースのくい汁(おすまし)に
柔らかくした丸餅を入れて、もち海苔をたっぷりかけて頂くのが特徴。
お出汁と海苔の香りが食欲をそそり、お餅を3個は入れていました。
それと、1月2日からは2杯目に小豆雑煮も食べていました。
我が家は甘さ控えめに煮た小豆に同じく丸餅を入れたものでしたが、
甘い雑煮も美味しく、正月だけで餅をどれだけ消費したか分かりません。
それだけ雑煮を食べているのに、おせちもあるから困ったものです。
私は数の子と黒豆と昆布巻きを狙いすまして食べていたため、
重箱に早々に空白部分ができ、祖父母に叱られたのを思い出します。
地域や家庭ごとに、おせちとお雑煮の特徴や習わしは異なると思います。
新年を迎えた気持ちにしてくれるおせちとお雑煮、来年も美味しく食べられますように!
(たつこ)