定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
今年の正月は大変な正月だったなと今もニュースを見るたび思い出す。元旦から大地震が発生し多くの人が亡くなったり困難な生活は今も強いられたままである。更に翌日には羽田空港で航空機同士の衝突事故が発生し、元日からこんな事が起こるなんてと心を痛めたのは私だけではなかったと思う。
仏教で教える「諸行無常」と「一切皆苦」という言葉がある。今回の様な有事を目の当りにすると、いかに当たり前だと思っていたことが当たり前ではないかに気付かされる。今の当たり前な毎日の大切さに気付く、そして当り前な今を大切にしようと感じる様にもなる。心のあり方が変わり人生の見方を違う視点で見れる様になる。つまりそれは思考の”受け止め方”が変わったということでもある。
キャリア理論の1つにエリスのABC理論というのがある。「沸き起こる感情は、起こった出来事が引き起こしているのではなく出来事に対する ”受け止め方”が引き起こしている!」というものだ、人によって受け止め方は違うが 今を大切にする気持ちのように、何事も当り前と思わず感謝の気持ちが出来る受止め方が出来る思いを持ちたいものであると思った。 かしこ
(AD)