スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-03-06 ふるさと会

東京での島根県出身者の集まりは「県人会」があるが、市町村ごとにも「ふるさと会」がある。私も出身である浜田市の集まりに参加している。いずれの会もコロナ禍の期間会の開催ができず苦慮してきたが、ようやく昨年くらいから復活し開催されるようになってきた。浜田市のふるさと会も先日開催され、久しぶりの開催で多くの方が参加し旧交を温めた。

いずれのふるさと会も共通の悩みとして、高齢化が進んでいること、参加人数が減少していること、と若者の参加が少ないということだ。現在の県内事情とそっくりである。

都会でのふるさと会は、生活や仕事も落ち着く50歳代あたりから参加者が増えてくる。若かりし頃のふるさとの昔話に盛り上がり、年寄り世代には若返った気分を味わえるよい機会となっている。

一方、若者世代は「ふるさと会は年寄りばっかりでつまらない」というが、人生100年時代において、ふるさと会での5060代はまだまだ「ひよっこ」である。県内でも90歳・100歳のご長寿が増えているように会の参加者にもまだまだお元気な方も多い。

人生100年とすると、70歳はあと30年、80歳はあと20年。やりたいことができる時間がまだまだいっぱいあるような気がしてきた。

(ダボ)

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