スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-05-09 鳥の「横眼」

松江市内の大橋川沿いを歩くと、水鳥の姿をよく見かけます。

季節によって種類は異なるけれど、群れで浮かんでいる中型の水鳥を見ると愛らしさを感じます。

 

でも、私との距離が近づくにつれ、鳥たちは岸から少しずつ離れていきます。

「何もしないから逃げないでよ」と心の中で呟きながら歩き続けるのですが、鳥たちは私の気持ちなどお構いなしです。

 

その時の鳥たちは、こちらに後ろ姿を見せて自然な動きをしながらも顔を少しだけ後方に向けています。そして、横目でこちらを観察しています。

「わー、観られている」と、こちらもつい意識してしまいます。

 

経験からなのか本能なのか、鳥たちにとって私が危険な存在であるのは間違いありません。

大橋川沿いを歩く時にはいつも、鳥の横目にちょっぴり寂しさを感じています。

(リーブス)

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