定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
全国で開催されるこの講習会(日本自然保護協会)が、数年ぶりに島根県大田市三瓶で実施されました。
たまたまSNSで見かけて「草花に詳しくなれたらいいな」くらいの軽い気持ちで参加。
三瓶青少年交流の家で1泊2日の行程はカッパ着て大雨の中での観察会でした。
「これも自然だから・・・」と言い聞かせてはいたけど・・・
しかし、天気は関係なく刺激的で目からうろこの連続の2日間でした。
普段何気なく目にする景色・草花をとことん観察します。すると不思議いろんなことが見えてきました。
山の景色で例えると緑の濃淡、枯れた樹木、自然林と人工林の境、風向き、水の流れなど
樹木ごとで住みつく虫やコケの種類が違うこと 樹木同士で互いのエリアを守り光を浴びていること
座学では自然保護と生物の多様性の保全をしっかり学びました。
野外実習では、スケッチしたり、落ち葉を種類ごとに分類、土の感触とその中の虫など 小学校の理科の授業みたいでとても楽しい時間でした。
参加する前は・・・草花の名前や特性を学ぶ機会
参加した後は・・・身近な風景・草花をよ~く観察して感じたことを言葉にすることで、自然を大切にする意識を高めること
これから虫眼鏡持っての散策が楽しみです!
日本自然保護協会↓
https://www.nacsj.or.jp/education/seminar/
(しま子)