定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
お久しぶりのひとりごと、JUUKIでございます。
実家が島根県西部にある私。なかなか実家には帰れませんが、帰った際に「行ってみたい!」と思う場所がたくさんあります。その1つが津和野町です。
この度、Nさんにご協力いただき、ん十年ぶりに訪れました。
津和野町は山口県との県境にある町で、「山陰の小京都」と称されているとおり、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている町並みは、江戸時代に城下町として整備され、幕末から昭和に建てられた歴史を感じる建物群はとても趣があって、中学の時に遠足で訪れた私は「高校は絶対津和野高校に通うんだ!!」と考えたほど。
現在でも無形伝統文化が残っていたり、SLが走っていたり、国内は元より海外からも観光客が連日訪れる観光地として有名です。
この日は表参道の約1000本連なる色鮮やかな鳥居や山の上にそびえる本殿を持つ、日本五大稲荷の1つ「太鼓谷稲荷神社」へ参拝しました。
駐車場から、津和野町の町並みが見渡せます。空の青さと、緑や川とのコントラストが見事です。
ぐるり一周しながら、参拝の作法を詳しく見ているとお稲荷さんなので油揚げやろうそくをお供えすることを知りました。帰りはせっかくなので表参道から降りていきました。
ここから下山するのは初めてで、途中にお土産物屋さんを発見したり、これから参拝に向かう人たちとすれ違ったり。
そのあとは保存地区を歩きながら初めて訪れた時の思い出に浸り、日本遺産センターで鷺舞や伝統の盆踊りの秘密を垣間見たり、津和野からの帰りにはサルの親子に遭遇したり、道の駅に立ち寄ったり、そのまま益田市で次の予定を済ませたり(益田市についてはまた今度!)…。ノスタルジックな雰囲気に包まれた1日になりました。
(JUUKI)