定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
ニュースを見ると台風10号の被害映像が次々に送られてきます。
突風や竜巻による建物の被害、降雨による増水、土砂崩れ等心配な状況が続ています。
今回の台風は九州付近で非常に遅いスピードで停滞していて、
九州~四国方面の被害状況を心配しています。
また、台風からは遠く離れている関東・東海、また兵庫県や四国の東部エリアには線状降水帯が発生して、
冠水し、停電や車の被害、土砂崩れや物品への被害等、
映像を見る限り、広範囲への被害、台風の恐ろしさを感じつつ、皆様の安全を祈るばかりです。
このところ、日本周辺の気温や海水の温度、気象状況は変化し続けているように思います。
ただでさえ、四季の境があいまいになったり、
線状降水帯やゲリラ豪雨等、以前では見られなかったレベルでの短時間での降雨災害
そして、海水の温度が高まったのか、南洋にいる生物が北上する等の生態系への影響も見られます。
また、気象とは違いますが地震や火山関係の動向も気になるところです。
このところ、こういった自然災害の脅威について考えさせられることが増え、
災害に備えた準備が日ごろから大事だと身に染みて考えさせられています。
定住財団のある松江は、台風の進路の関係か風もほとんどなく、雨も降ってもパラパラ程度です。
ですが、今回の線状降水帯のようにまさかの場所でその影響が出ることがあります。
降雨災害は河川の決壊や土砂崩れ等、大きな被害に繋がります。
実家には高齢の両親がおりますが、裏手が山の傾斜になっているため
こういったときはできるだけ2階の道路側の部屋にいてもらってます。。
ただ、以前逆に2階におられた方が土砂崩れで被害に合われた事例もあり、
やはりためらわず早めの避難が一番大事だと感じています。
災害はいつどこで発生するか分かりません。
皆様も気象状況の動向を注視しつつ、無理せず安全な方法を取られますようご注意ください。
(つかさ)